「今日中にお金が必要だけど銀行に行く時間がない」
「こどもの写真代が今日までだった」
「待ち合わせまで時間がないのにATMが見つからない〜」
そんなことってありませんか??
今やコンビニでお金がおろせる時代、とても便利になりました。
ですが、時間外や提携ATMじゃない場合の手数料は気になるところ。
3000円や5000円を下ろすのに手数料324円。。。ちりも積もれば大きくなります。
それに都会なら少し歩けばコンビニがあるけれど、地方だとコンビニに行くのも大変だなと思っていました。
そんななかオーストラリアに来て目からウロコのサービスだったのが”キャッシュアウト”。
今回はキャッシュアウトについて書いてみようと思います。
キャッシュアウトとは?
キャッシュアウトとはデビットカードを使ってATM以外のところで現金が引き出せるサービス。
そもそもデビットカードとは支払者の銀行口座から即時引き落としで支払いを行うカード。
オーストラリアの支払いはカード(デビットカードとクレジットカード)払いが主流で、あまり現金を持ち歩かない人が意外に多いのです。
そんなお国柄もあって、このキャッシュアウトは理にかなった便利サービスとして定着しています。
どこでお金がおろせるの?
このキャッシュアウト、引き出す場所が新しく、なんとスーパーのレジでお金が引き出せるんです。
具体的には、買い物の会計時に(セルフレジでも有人レジでもOK)デビットカードで自分の引き出したい金額(最小金額$10から)を引き出せます。
例えば、買い物10ドル、キャッシュアウト10ドルしたとします。
そうすると合計20ドルが即座に自分の銀行口座から引き落とされるんです。
買い物の合計 10ドル
キャッシュアウト10ドル
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合計 20ドル
ちなみに、一回のキャッシュアウトは$400が上限のようです。
そして、オーストラリアでメジャーなスーパーマーケットであれば利用可。
私がおろしたことがあるのは、Coles, Woolworth, ALDIです。
Woolworthはセルフレジであればキャッシュアウトだけすることも可能です。
ちなみに、上記3店舗は私の独断と偏見で例えると日本で言う、、、
- Coles=西友
- Woolworth=イオン
- ALDI=いなげや
ですね。いなげや、ご存じですか?
キャッシュアウトのいいところ
このキャッシュアウトサービスは、お母さんやお年寄りにとても優しいサービスなんです。なぜなら、銀行に行く手間が省けるからです。
子供を連れての買い物はとっても大変。
行く場所が増えれば子供も大変、お母さんも大変。
買い物の前後に、銀行に行くのは一苦労だし、お年寄りにとっても買い物と一緒に現金が引き出せるのは嬉しいですよね。
また、このキャッシュアウト時に手数料はかかりません。
これも大きなメリットです。
あとは銀行だと20ドルからしか引き出せませんが、スーパーだと10ドルから下ろせるのも嬉しいところ(*´∀`*)
ちなみに英語で引き出しはwithdrawal、預け入れはdepositです。
海外旅行の際は覚えていて損はないはず(*゚∀゚)
最後に、日本でももうすぐキャッシュアウトができるようになるとかならないとか。
デビットカードは日本でも使えるので、この記事が何かの参考になれば幸いです。
ではまた!
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