ヨーグルティアってご存知ですか?
その名の通りヨーグルトを作る機械なのですが、他にも色々と作れてすごく便利な機械です。(*´∀`*)
我が家では1週間に1回は動いている万能選手。
海外暮らしをしていて「持ってて良かった日本の家電ランキング」があったら間違いなく上位にくる家電です。
今回はヨーグルティアのどんなところが優れていて、何が作れるのかをまとめていきたいと思います。
Contents
ヨーグルティアって何?
ヨーグルティアは25〜65℃までの温度調節機能と1〜48時間のタイマー機能がついたヨーグルトを作る機械です。最新版にはブザーもついてる!
市販のヨーグルト、カスピ海ヨーグルト、ケフィアヨーグルトなど種菌があればどんなヨーグルトでも作れます。
それに加えて甘酒、塩麹、納豆などの発酵食品も簡単に作ることができます。
ヨーグルトの作り方
基本的なヨーグルトの作り方は入れて待つだけです。
容器を消毒して、種菌(開けたてのヨーグルトでもOK)と牛乳1リットルをいれ、温度を42℃、タイマーを12時間にセットして待つだけで出来上がり。
楽ちん(*´∀`*)
甘酒や納豆も簡単に作れる
ヨーグルティアが1台あれば、甘酒、塩麹、醤油麹や納豆なども作れます。
自動で温度を保ってくれるし、タイマー機能もついているので本当に楽ちん♪
塩麹は特にお手軽短時間
塩麹は普通に作ると完成までに1週間〜10日ほどかかるんですが、ヨーグルティアを使うと6時間で完成します。
感動しました。塩麹が6時間で作れるなんて!
無添加の出来たて手作りが食べれる嬉しさ
ヨーグルティアで作ったヨーグルトや甘酒は無添加なんです(*´∀`*)
自分がやることは入れて待つだけなのに無添加の体にいいものが作れる嬉しさ。
オーストラリアの食べ物は砂糖の量が多く日本人にとっては甘すぎるものが多いのが悩みの1つでもあるのですが、無添加のヨーグルトに少しのジャムをいれたおやつや甘酒はホッとする甘さでパクパク食べれます。
海外でヨーグルティアを使う時の注意点2つ
ヨーグルティアの良い点をあげてきましたが、やはり注意したい点もあります。
私が使う中で感じた注意点を2つあげたいと思います。
電圧
まず1つ目は電圧です。
日本とオーストラリアは電圧が違うので必ず変圧器を使います。
私はこの変圧器を使っています。
少し重たいのですが(710g)一度持ってきてしまえば他の日本製品にも使えるので助かります。
※変圧器は地域によって電圧が異なるので行かれる地域の電圧をご確認くださいね。
(変圧器を使わずに使用した友人は、ヨーグルティアが壊れて2台目を買ったと言っていました。)
納豆を作ると容器に臭いが移ります
ヨーグルティアは発酵食品ならおまかせ!の便利グッズなのですが、中の容器がプラスチックなので臭いが残りやすいんですよね。。。
特に納豆を作ると一発でその臭いが付いてしまいます。
おまけに納豆菌は強いので、納豆を作った容器で他のものを作ると失敗することも多くなります。(経験談)
中の容器が2つ付いてくるので、初めに納豆専用容器とその他用容器で使い分けをするといいかもしれません。
※ガラス版の容器が発売されていました!!ニオイ、キズに強くて良さそう。欲しい〜!
ヨーグルティアで実際に作ったもの
実際に私がヨーグルティアでつくったものをご紹介します。
成功順に並べていきますね。
甘酒
ヨーグルティア甘酒は最高に美味しいです!おまけに楽ちん(*´∀`*)
今までは炊飯器で作っていたのですが、ヨーグルティアを手に入れてからはもっぱらヨーグルティアで作っています。
炊飯器で炊いたお米、お水、米麹を機械にセットして60℃で6時間待ったら美味しい甘酒の出来上がり。
お米の粒が気になるときはミキサーでガーッと20秒もやれば滑らかになります。
こどもたちも大好きなので最近は甘酒が3時のおやつの定番です♪
塩麹
塩麹、驚きの6時間でできてしまいます!
今まで2週間ほどかけて作っていたのはなんだったんだろうという早さです。
毎日確認して手間ひまかけて作る(といっても、かき混ぜるだけ。)のも好きです。
でも、ヨーグルティアを使うと簡単お手軽、なんといっても時短!
夜眠るときにセットして次の朝にはできているのでとてもありがたいです。
米麹
米麹はすこーし手間がかかりますが、作れました。
まさかヨーグルティアで米麹まで作れるとは思っていなかったので嬉しいびっくりでした。
海外では米麹が高いので(500gで14ドルくらい)作れたらラッキー!と思ったのですが、あまり風味がありませんでした。
出来上がった米麹でいつもと同じようにヨーグルティアを使って甘酒を作ったのですが、いまいち甘くない。。
まだまだ改良が必要なようです。
納豆
納豆は微妙な出来上がりになってしまいました。。
真夏に車のトランクに放置してつくった時のほうが美味しかったような。(※車が大変臭くなるのでオススメはしません!私は完全に忘れて、一晩放置してしまったのです。。)
いや、納豆自体はそこそこ上手にできたと思うのですが、粒の大きい納豆が我が家では馴染みがなかったせいか箸が進まず。
というのも我が家はいつも小粒納豆を食べているのですが、手に入った大豆が小粒ではなくて普通の粒!
茹だったらほぼ大粒!出来上がりも大粒!
次回は小粒の大豆を手に入れられるように頑張ります。
ヨーグルト
ヨーグルティアはヨーグルトを作る機械なのですが、固まりませんでした。
飲むヨーグルトよりも柔らかいほぼ牛乳?みたいなものが出来上がりました。
2回ほど同じ牛乳+同じヨーグルトで試したのですが、同じ結果になりました。
私が思うにオーストラリアの牛乳の乳脂肪分が関係あるのかな?と思っています。
次は違う牛乳+ヨーグルト種で実験してみようと思います。
※豆乳ヨーグルトは固まった!!
ヨーグルティアなしでは生活できない
ヨーグルティア、散々おすすめしてきましたが、本当におすすめです(*´∀`*)
これ一台あれば発酵食品はおまかせ!といっても過言ではないと思います。
ちなみにTANICAのHPにある発酵食品試作室報告書には色々なヨーグルティアのレシピが載っているので持っている方は見ているだけでも楽しいと思います。
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